「この人こそ運命の人!」
出会いでそう感じてお付き合いをした結果、結婚をしたはずなのに、いざ結婚生活を数年続けてきたら、何だか違う気がすると感じることがあるかも知れません。
本当に彼が「結婚するべき運命の人」だったのだろうか?
今後の人生を一緒に歩んでいく価値が彼にはあるの?
などと今現在の配偶者との結婚を疑問視することは、決してダメなことではありません。
より良い関係を築いていくために夫婦の関係を見つめなおすことは、時には必要なことだと考えます。
自分一人でその思いを見つめているのは苦しくて、誰かに相談をしたくなることもあるはずです。ですが、すでに結婚しているがゆえに知人には相談を持ち掛けにくいものがあります。
結婚相手に何の問題もないのに、何を贅沢言っているのだと非難されるのではないかと考えてしまうのではないでしょうか。
もちろん、相談をすることであなたの気持ちを受け止めてくれる人もいるでしょう。残念ながら多くの場合は、あなたの悩みを否定されてしまう可能性が高いと思われます。
それをわかっているからこそ、誰にも相談できずに一人で思い悩むことになってしまうのですね。
自分はすでに結婚しているから、この出会いはなかったのだと割り切りますか。
新しい出会いこそ本物だと信じて、その出会いを結婚へと結びつけるために行動を起こしますか?
その一方、離婚する場合はもの凄いエネルギーが必要となることがほとんどです。
すぐ身近にあなたの味方となり相談にのってくれる人がいればよいのですが、そうではない場合もあります。
あなたが「運命の出会い」と思っている出会いについて、冷静なアドバイスを受けることができるはずです。