何事も諦めない、恋愛も復縁も諦めたら終わり、ここからだ

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六本木ﾐｯﾄﾞﾀｳﾝ傍です。　

人間には皆、善事を行おうとする本能がある。
太宰治『グッドバイ』　

歴史の自信というものがないのだ。まるっきりないのだ。だから、矢鱈(やたら)に肩をいからして、「かれは賤(いや)しきものなるぞ。」などと人の悪口ばかり言つて、傲慢な姿勢を執(と)らざるを得なくなるのだ。
太宰治『津軽』　

としをとると自分の生まれて育った土地の景色が、京都よりも奈良よりも、佳(よ)くはないか、と思われて来るものです。
太宰治『津軽』　

人からおだてられて得た自信なんてなんにもならない。
太宰治『津軽』　

親孝行は自然の情だ。倫理ではなかった。
太宰治『津軽』　

やり直すことはない、新しい人生へ向かう、新しい出会いと恋愛

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川というものは、海に流れ込む直前の一箇所で、奇妙に躊躇して逆流するかのように流れが鈍くなるものである。私の青春も川から海へ流れ込む直前であったのであろう。　太宰治『津軽』　

女が描けていない、ということは、何も、その作品の決定的な不名誉ではない。女を描けないのではなくて、女を描かないのである。そこに理想主義の獅子奮迅が在る。美しい無智が在る。　　太宰治『女人創造』　

絶望は、優雅を生む。そこには、どうやら美貌のサタンが一匹住んでいる。　太宰治『女人創造』

いつでも幸せになれる、そんな準備を、結婚の相談や恋愛の行方

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私の身体は私にとって空間の一断片であるどころか、私が身体をもたなければ、およそ私にとって空間なるものは存在しないであろう。 
モーリス・メルロー・ポンティ『知覚の現象学』

哲学とは哲学自身の出発点に立ち帰って、繰り返しこれを体験し直すことである。
哲学のすべてはこの端緒を記述することに存する。そして結局、根本的な反省とは、非反省的な生に対する、反省自身の依存性を自覚することなのだ。
モーリス・メルロー・ポンティ『知覚の現象学』

われわれが現象学の統一性とそのほんとうの意味とを見出すのは、ほかならぬわれわれ自身のうちにおいてである。
大切なことは、典拠を数多く並べることではなくて、われわれにとっての現象学を定着し、客観化することである。
モーリス・メルロー・ポンティ『知覚の現象学』